昨日はこんなブログを書きましたが、完璧な自由って難しい。
37歳の時に離婚しました
専業主婦から働くママになって
育てた子ども二人も家を出て行きました。
そして自分が考えていたよりずっとずっと早くに
これまた離婚してわたしを育ててくれた母を看取った、おひとりさまです。
来年いよいよ60歳ですが、まだ体も動くので
いまが一番自由に生きてるといえる。
そんな自分が一番不自由だったなぁと思うのは
やっぱり結婚していて嫁だった時です。
「結婚って?」の自分なりの解釈
「結婚しなければよかった」の理由でよくあるのが
- 夫婦の価値観の不一致
- 夫婦の性格の不一致
- 夫婦の金銭感覚の不一致
このあたり。
でも「結婚とは?」を自分なりに解釈したのは(遠い記憶ですが)
「好きな人とずっと暮らすことには間違いないけど、それだけではない」
「家と家との違う習慣、考え方に折り合いをつけていく」
そう、はっきりと思いました
そう思ったのは結婚してすぐに冠婚葬祭が多かったせいがありますが。
でも安心できるのが「結婚しなければよかったと思った事は無い」
この回答が一位だそうです
素晴らしいですね。
大晦日の憂鬱
長男の嫁として、大晦日に旦那の実家に帰るのは当たり前。
定年退職したお義父さんは大企業を勤めあげ
退職金も年金もレベルが違うくらいもらっていたので
貧乏夫婦にとっては、ご馳走が食べられる有難い帰省です。
でも年越しそばを食べつつ、新年を迎える時
紅白が観られないのが憂鬱でした(恐ろしく小さい憂鬱)
お義父さんは、ボクシングだかレスリングだかの格闘系か
ダウンタウンのガキ使とかのお笑い系をかけます。
紅白には、その年に活躍した人、話題の人たちが審査員やらゲストで登場
それを見て「今年はこんな年だったよなぁ~」とゆっくり振り返りたい
録画をして観るのは違うし。
思い入れはなくとも、出来ないと(かなえられないと)
「観たい!」が募るから人って不思議です。
紅白もゆっくり観られる現在
そこから時がたち大晦日は自由に紅白を観ながら過ごせています。
でも何年か前には、お鍋をつつきながら飲み過ぎてしまい
途中で寝てて気がついたら新年でした(苦笑)
お義父さんも元旦那もとっくに亡くなっているので
あの大晦日には何をどうしても戻れない
あ、戻りたいわけではないですが。
おひとりさまになった後だって、持て余している二世帯ボロ家を
とにかくなんとかしなければと考えていた時は必死でした。
自由に過ごせている今も、ちゃんとかみしめて過ごさないと
そんなことも思ったのでした。
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